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ユニットバスの歴史にクローズアップしました!

ユニットバスの歴史もなるほど…と思うことが多く面白いのでクローズアップしてみました。

まずはユニットバスとは何ぞや?

だそうです。

そして、本題の歴史ですが現在につながるユニットバスは日本1963年に考案開発された。
現在につながるFRP製のユニットバスは、日本で1963年に考案開発された。
きっかけはホテルニューオータニの建設を目的とした。
主に開発に携わったのは、日立化成工業(現:ハウステック)・東洋陶器(現:TOTO)の2社である。
その結果、1部屋につき職人数人と1か月を要していたバスやトイレの施工が、運び込んで設置するだけで良いユニットバスを採用したことにより、わずか数時間に短縮された。
ホテルニューオータニの建設に際し、これを採用した。1964年の東京オリンピックを控え、建設を急いでいたホテルニューオータニで、内装工事の省力化が可能となった。ニューオータニでは1000室以上にも上る全客室へのユニットバスの据付作業を、3か月半で完了したとされる。
なお、この「初代」とも言うべきユニットバスはTOTO本社にも現存していなかったが、2014年7月に、ニューオータニ内の倉庫となっていた部屋に当時の設置状態で現存していた物が発見された。
これは2015年8月にTOTO本社に隣接された資料館「TOTOミュージアム」へ移設され、一般公開することとなった。

しかしながら、1963年1月に積水化学工業も奈良工場で、国産第1号と銘打ったFRPプレス成形浴槽「セキスイバス」の製造を開始しており、こちらが日本初ではないかともされる。

やはり日本人の知恵といいますか、時短で取付できるように技術を高めている部分や東京オリンピックという大イベントに向けて取り入れるところがらしさと言いますか文化が出ていると感じました。
ユニットバスの組手が少なくなっている中、歴史に魅力を感じて組手が増えていくと嬉しいですね。